地味で地道なはてなブログ

ダイアリー「地味で地道な」から引っ越しました。

地味で地道な子宮全摘ー術後2日目

おはようございます。
冗談のように回復中。医学の進歩ってすごい。
手術の翌日から常食だったのですが、もう普通に食べられるし、昨日の午後はあずきバーも食べました。
by 蟹ペン族 2018/09/21 8:54:58

術後2日目は、かなり動けるようになっていた。
点滴を4本打ったら点滴セットとはサヨナラできるので、トイレに通いつつじっと待つ。
ガスが出るようにはなったが、今度は出過ぎて困る。
術後は腸の働きが落ちるため、消化が悪くなってガスが出やすくなるようだ。

痛み止めをお願いしたら、点滴ではなく、ロキソニンの錠剤をくれた。だいぶん良くなってきてるようだ。

ロキソニンは、1回飲むと、次は数時間間隔を空けないと飲めない。
市販薬だと4時間以上になっているようだが、病院で出されたものは確か6時間くらい空けるよう言われたと思う。なので、寝る前に痛み止めが飲みたくても、午後飲んでると間隔を空けきれなくなるので、昼食後に1錠貰っておけば、夕食後に1錠飲めるので多分丁度いいと思う。
この日は午後2時か3時くらいに貰ったので、夜の分が飲めるようになるまで少し時間がかかった。

そうだ、忘れていたけれど、退院前に病衣の精算をしてしまいたかったので、入院会計の受付で確認してきた。
会計は医事がやってる平日しか精算できないそうなので、とりあえずたいした額ではない病衣の分はこの日のうちにやっちゃおうと、医事とナースステーションに行って、精算を済ませる。

さて、点滴台を連れ、財布を持って、一階のコンビニに遠征し、雪見だいふくを買ってきてデイルームで食べる。点滴台を連れた状態で財布を持つのが大変なので、ウエストポーチか何かあれば良かったかなと思った。
震災で冷凍ものは店から姿を消していて、アイスもずっと食べられなくて、入院前日辺りにようやく肉とアイスと一部の冷凍食品が回復して、入院前にアイスが食べられたので、外はここまで回復してるのだなと思った。

デイルームはとても見晴らしが良かったが、当方高所恐怖症につき、窓際には決して近付かず、下を観ずに、遠くの山を見ていた。
また手を上に挙げたり、ちょろちょろ動き回ったせいで、点滴が遅くなったり、血が吸い出されてしまったりして、4本落とすのに時間がかかってしまったが、夕食前に無事に終了。
点滴の針を抜いて貰い、点滴台ともこれで縁が切れる。

ようやく点滴終了。手術日6本+痛み止め数本、昨日5本、今日4本、留置針抜去。
明日からは抗生剤を内服にして、診察を受けて、経過が良ければシャワー可。順調なら明後日退院。実は単純な直線距離なら割と近いので、大人しくタクシーで帰る。
地下鉄だと遠回りしなくてはならない上に、駅から結構歩くのだ。
またロキソニンを貰ったので割と楽だが、動くと、腹の右下の傷がやっぱりちょっと痛む。
それ以外は調子が良い。鉄剤をいつ止めるか確認してみなくては。
by 蟹ペン族 2018/09/21 17:38:41

術式として、

  • へそ切開→腹腔鏡挿入
  • 腹の左下と右上を5mm切開(体表部はもっと切ってるけど)→鉗子とか挿入して押さえたりなんだり
  • 腹の右下を12mm切開(体表部は2~3cmくらい切られてる)→マニピュレータを挿入して、これで組織の切開や縫合を行う

というふうになっていたらしい。
他の傷はそんなでもないけれど、この右下の傷が痛くて、起き上がったり横になったりするとき、とくに痛むので、ここをかばうようにして動かないと怖かった。

あとは、本を読んだりネットやったりまたコンビニに行ったりして、穏便に術後2日目を過ごす。
そうそう、忘れていたが、念の為持っていたナプキンがこの日できれてしまったので、売店で買ってつけていたのだった。
たいした量ではないが、なにしろ血なので、そのままだと洗濯がたいへん。
パンティーライナーで充分カバー可能な量なので、まめに換えることだけ気にしていればよいかと思う。どっちもないと色々面倒だし、これは説明から漏れていたので、入院時に用意しておいたほうがいいもの。

Twilogで読み返すと、術前も、術後も結構ぎりぎりな感じでTogetterまとめは更新していた。

この日は確か、遅くまで起きていて、普段の習慣であるTwitterの自分用リスト巡回をしていたので、こんなことも書いていた。

地味で地道な子宮全摘ー術後1日目

翌朝、6時が日勤と夜勤の交代時間で、そこで担当看護師さんが交代の挨拶をしに来るので、それでやっと午前6時になったことを知る。長かった…。
導尿カテーテルで出している尿を看護助手さんが回収していった。
カテーテルの感触は、全くなかった。痛みもないので良かったが、どうなってるんだろう。感覚が全くわからない。

そうして術後1日目から全食(おかゆでなく普通のごはん。メニューもフル)なのよな…。鬼か。いきなり全食食べて大丈夫だろうかと心配になる。
朝の給食は午前8時頃なのだが、導尿カテーテルに繋がれてて動けないので、朝食を看護助手さんが運んできてくれた。
そうっと体を起こして、なんとか起き上がる。
ちょうど地震の2週間後くらいで、流通していなかった納豆と牛乳が出てきて、ようやく流通が落ち着いてきたことを感じる。
さて食事。しかし右手には点滴がざっくり刺さっている。左手でなんとか食べようとしたが、やっぱり無理で、びくびくしながら右手で食べた。
一品だけ残したが、少し時間をかけて完食。ようやく朝の薬を飲む。

朝の回診で、先生が様子を見に来るが、この頃にはだいぶん落ち着いていたので、大丈夫なのを確認されただけで、とくにお腹の傷をチェックしたりはしなかった。
夜間に点滴で痛み止めを何度も追加してもらったので、その分尿量が増していた。

術後1日目は点滴を5本打たれるが、例によってまだ傷が痛むので、痛み止めを追加してもらう。

もう吐き気はなかったけれど、痛いことは痛い。また、膝を立てたり脚を伸ばしたりを繰り返して、点滴とカテーテルにつながれたまま横になっていた。
11時頃、立って歩けるかどうかを確認する。起き上がったときに心電図モニターが取れそうになったけど、もう大丈夫だろうということで取り外し、ベッドを降りてみた。
余裕で歩けたので、普通の病衣に着替え、パンツを履き、出血を吸い取るのにナプキンを着け、導尿カテーテルを抜いてもらったが、血混じりの尿が少し漏れたので、シーツを交換してもらうことに。

あとは点滴だけに繋がれてるだけなので、晴れて自由の身。
点滴台は高知で倒れて入院したときに3日間連れ回した経験があるので、割と慣れていた。
腕時計を着け、頓服で出して貰ったワイパックスを飲み、トイレに行ってみた。
カテーテルの影響で、排尿の感覚が全然なくなっているが、出ることは出る。ただ、止める感覚がなくなってる。これはだんだん回復してくる。

時々看護師さんが点滴を交換していく。点滴をたくさん入れて、常に水分が体内に入ってくるので、何回もトイレに行くことになる。同室の人とトイレの奪い合い状態になったりする。

さて点滴台だけになっても、やっぱり腹の傷が痛いので、あまり動けなくて、しばらくはちょっと動いてはすぐ横になる。
また痛み止めをお願いしてみたら、点滴でなくて錠剤のロキソニンを出してくれたので、痛みは収まりつつあるのかなと思う。
髪をほどいたままだったので、結んだら手の方が点滴より上に来て、血が管に吸い出されてしまったので、慌てて手を下げる。これはあと2回くらいやった。ほんとはナースコール案件。

というようなことをしていたのだが、向いにあたるベッドに日帰り入院らしい若い患者さんが来た。それだけならいいんだが、彼氏と思しき人が付き添っていて、ずっとしゃべってる。
カーテンをしているとはいえ、こっちはカテーテル抜いてもらったり着替えたりしているので、男性にはいてほしくない。第一、長話するならデイルームに行くこと、となっているのだが。結構いらっとする。

あとは貴重品入れの鍵だが、手術から戻って来たときに返してもらったような気がしていたのに、どこにもない。
と思ったら、預けた看護師さんがまだ持ってた。
点滴の刺さった右手に鍵のついたバンドをかけてもらった覚えがあったのだけど、あれは幻か…?

とりあえず鍵が戻ってきて、貴重品入れが開けられるようになったので、財布とスマホゲット。


無事手術終了。痛いの痛くないのって。でもアルテイシアさんのブログ記事とかとだいぶん違ってて、色々楽だった。喉が痛いとか、痛み止めをどんなけ入れても
「効かぬ…効かぬのだ……」って、ラオウみたいになるって書いてたけど、つらかったら随時追加してもらって、だんだん楽になっていった。術後1日目にしてだいぶん楽。いやまあ痛いけども。
ようやく痛み止めが点滴でなく内服のロキソニンに変わったので、あとはこれでいって、辛い場合は違う種類のを追加してもらって、どんどん動くようにすると回復が早い、という方針だそうだ。
もっとも現在はロキソニンの効き目待ちで、腹が痛いので立ち膝でベッドにごろ寝状態。
初日は、お昼ごはんが届きましたという放送と同じ口調でコード・ブルーが出ていたので、落ち着いた戦場といった雰囲気。
急性期の病院なので長患いのひとはいなくて、だいたい点滴を連れて歩いてる。私も昨日から数日先まで点滴を連れて歩く。
手術室の看護師さんがしくって、左手でラインが取れなかったので、点滴針が刺さった右手でこれを打っている。ごはんも点滴の管とともに。早く取れないかな。
by 蟹ペン族 2018/09/20 14:46:09

なおワイパックスゲット。昨夜はばたばたしていてほとんど眠れなかったが、しんどくててんぱったときにとりあえず一錠。
今日も一錠。
隣のベッドのいちゃついてたカップルが、手術が済んで戻ってきて男の方がびびってる。
てか、着替えがあったりカテーテル抜去があったりするのでよその男はうろうろすんなといいたい。ここは戦場だ。
窓側のベッドのお年寄りは、病名は何だろうと思ってたら子宮脱だった。ハムスターがよくかかるやつだ(ハムスターで覚えるな)。
by 蟹ペン族 2018/09/20 15:00:51

また、元々便秘気味の上に、抗うつ剤(副作用:便秘)と鉄剤(副作用:便秘&便が真っ黒になる)を飲んでいるため、便が全く出ない。
緩下剤として普段から酸化マグネシウムを飲んでるので、看護師さんとも相談したら、極量は私が飲んでる量の倍以上らしい。余ってることだし、追加で飲んで様子を見る。
逆に下す人もいるので、割と個人差があるようだ。

腸は弱い器官で、開腹しなくても、腹腔鏡手術でもすぐ止まっちゃうので、良くなって動き出したかどうかを判断するのにガスが出たかどうかでチェックするのだけど、私は術後1日目はてんでダメだった。食事はできていたし、腸自体は動いていたので、こちらもしばし様子見。

シャワーが浴びられないので、身体を絞ったタオルで拭く。背中は看護師さんが拭いてくれて、前は自分で拭くので、お腹の傷の場所が見られるが、なんか怖くてあまり見られなかった。

とりあえず病棟のフロアを一周してみようとしたら、東側は小児病棟で、関係者以外立ち入り禁止区域になっていた。ああ、無菌室があるのかな…。
NICUもあったけど、こちらも関係者以外立ち入り禁止だったので、ドラマみたいにオープンに見える場所ではないらしい。

デイルームを覗いて、自販機があることを知る。落ち着いたら、キャラメルラテを飲んでやる。
病室に戻ったら、もうだいぶん疲れてるし腹の傷が痛いしで、しばらくは大人しく横になる。

1階の売店あずきバーを買ってデイルームで食べたのはこの日だったかな。
ずっと、地震で冷凍のものが払底していたから、アイスが食べられる幸せを噛みしめていた。
とはいえ、乳製品はまだ少なかったし、棚もフルではなかったけど。

点滴は5本終わったら本体の管を外して、人間に繋がってるバルブのようなものごと丸めてテープで固定し、ネットを被せる。ので、夕食は割と楽に食べられた。

この日はちまちまネットやって、更新できてなかったTogetterまとめを更新し、穏便に寝る。

地味で地道な子宮全摘ー手術当日

おはようございます。
昨夜は同室の人のいびきと処置であまり良く眠れませんでした。
手術でぐっすり寝てやる。
by 蟹ペン族 2018/09/19 7:50:31

という訳で、睡眠不足で迎えた当日の朝。
禁食なので朝は暇。
あ、いや、朝浣腸がある。私は8時頃に浣腸を受けた。
以前ストレス性胃腸炎をやったときとかで数回受けていたのであまり抵抗はなかったし、そんなにしんどくはなかった。初めて受けるひとは、何をされるか怯えるかもだが、そんなにすごいことはしないし、別に痛くはない。ただ、出すまで2,3分待つよう言われるので、トイレに移動して待ってから出す。

水分を摂っていいのは10:30までで、飲んでいいのは水、お茶、ブラックコーヒー、スポーツドリンク。
手術は12:30からだった。時間によって水分の摂取可能な時間は変わる。多分手術の2時間前まで。

あと、手術中や術後すぐは床ずれしてしまうため、背中に保湿剤を塗るよう言われる。大抵病棟にクリームがあるので、お願いして背中に塗ってもらう。

手術にかかる時間は3時間、準備と麻酔から醒めるまでの時間を含めると4時間という説明を受けていた。

手術までは暇。
術後は点滴と導尿カテーテルで身動きが取れなくなるのがわかっていたので、床頭台に19日と20日の分の薬を薬袋に入れて置いておいた。これで手が届く、だろう。多分。
あと、水を入れたペットボトルも。

あとはまたTogetterまとめを整理したりTwitterしたり。

ラミナリアを入れる処置を受けていなければ、この間にシャワーを浴びる。

さて12時前。
床頭台の中に貴重品入れがあるので、ここに財布、通帳と一緒にスマホと時計も入れて鍵をかけた。
12:20頃にこの日の担当看護師さん(毎日、昼/夜で交代になる)が迎えに来た。
「弾性ストッキングははきましたか?」
「いえ、まだはいてません」すみません。はきました。本来なら12:10頃にはいてよい。

貴重品入れの鍵は看護師さんに預け、手術用の病衣一式とともに手術室に歩いて移動する。
私は手ぶらで、看護師さんは術後に私が乗って帰ってくる予定のストレッチャーを連れて。

手術室は別フロアにあった。
大きい病院で、最初の処置室みたいなところと実際に手術を受ける手術室が別になっている。
まず処置室と思しきところに通されて、ここで手術室担当の看護師さんと交代する。
処置室は多分6つあった。私は5番と書かれたところに通されたと思う。

取違えのないよう、生年月日と姓名と、手術内容の確認をされる。
それから手術用の後ろ開きの服に着替える。看護師さんが着替えさせてくれる。
あと、帽子をかぶる。ので、髪が長い人も、髪はほどいておいて、この帽子に入れるようにした方がいい。結んだままだと、術後に結び目が頭にあたるし、ほどくのもひと苦労する。
そのあとストレッチャーに乗って、手術で使うことになる点滴のラインを取るわけなのだが、基本的には利き手の逆の手の甲から取るらしい。
のだけど。
点滴の針がめちゃくちゃ痛い。針で並縫いしてるんじゃないかと思うくらいに痛い。
いや、これはきっと手術だから何か特別な針とかで、痛いのは仕方がないのだと我慢していたら、ラインを確認していた看護師さんが、
「あ、入ってないですね…」
血管外して刺したらそりゃ痛いわ!
ということで、右手の甲から入れることに。痛かったけど、あっさり通った。

そんなことをしている間に、カーテン越しに他の処置室で、姓名と生年月日と手術内容を確認されている声が聞こえてきたので、ほんとうに手術がたて混んでるのだな…。
今思えば、地震の影響で中止されてた手術もあったはずなので、その影響もあったのかもしれない。

それから、処置室と同じ番号の書かれた手術室に移動。流れ作業である。
無影灯は、ドラマでよく見るようなライトがたくさんついているようなものではなくて、全面が光っていた。LED照明なのかな。
主治医の先生と麻酔科医の先生と看護師さんが待っていて、挨拶。
脊椎麻酔がある場合は、ここで背中から麻酔注射をされるらしい。とても痛いらしい。全身麻酔で良かった。

点滴のラインから麻酔薬が入れられる。
マスクをかぶせられ、「はい、吸いこんで…」と言われて、数回、深く呼吸をしたのは覚えている。

「……手術終わりましたよ!」
という声で目を覚ますまで、体感時間5分。ほんとうに全然時間の経過を感じなかった。
普通の睡眠であれば、薬で眠ってもなんとなく時間の経過は覚えているものだが、このときは何にも感じなかった。
このあと1,2時間くらいのことはあまりよく覚えていない。多分、薬の影響で麻酔が醒め切っていなかったせいもあるのだろう。あと、後日調べたところでは、酒が弱い人は麻酔がかかりやすく醒めづらいという記述もあった。ほんとかな。

寝てる間に着替えさせてくれるらしく、着替えた服とはまた別の、術後用の着物のような長い病衣を着ていて、ナプキンをつけたT字帯をつけられている。あと、酸素マスクと心電図モニターと、導尿カテーテルがつけられている。
が、この辺は麻酔から醒めたばかりで、とても記憶が曖昧だ。

ストレッチャーで病室に戻り、ベッドに移って、点滴をつながれる。手術当日は抗生剤他を合計6本、代わる代わる打たれる。
実際にはこの間、ある程度麻酔が醒めるまでは壁面の酸素ボンベにつながれた酸素マスクをしばらくしているらしいのだが、覚えている頃には酸素マスクはもうしていなくって、心電図モニターがついているのにはあとで気が付いた。
むくみがひどい人は、ここで弾性ストッキングではなく、脚を圧迫して血流を良くする機械をつける。私は付けなかったが、付けると、これで動きを封じられるので辛いらしい。

このあと麻酔が切れ始めてからが大変だった。とにかく術創が痛い。あとなんかよくわからないところが痛い。内臓1つ+卵管二本取ったのだから痛いに決まっている。
カテーテルはあまり気にならなかった。他の傷が痛くてそれどころではなかった。
喉が痛いとブログ記事を読んでいたけど、やや痰がからむかな、という程度で、痛くはなかった。

点滴で痛み止めも入れていたようなのだが、それでも痛くて、結局痛み止めの点滴は翌朝までに3回入れてもらった。
吐き気がして気持ち悪くて、かなりしんどい。吐き気は麻酔の影響で起こるそうだ。

また、置き時計がなかったので、気になったら看護師さんに訊いた方が良い。
訊かなかったので、朝が永遠に遠く感じた。小さい置き時計を床頭台に置いておくといいかも。
でも秒針の音も結構気になるので、音のしないタイプのがよいかも。

多分19時頃に、主治医の先生が来て、少量なら水分を摂ってよいことと、夕方飲んでいる薬を飲んでよいことを伝えられた。

ついでに、あまりに苦しかったので、例のワイパックスを出してもらう。
朝食後の抗うつ剤イフェクサー)や夕食後の気分安定剤デパケン)は、飲めば1日効く徐放剤だし、2,3日くらいはとばしてもあまり影響はないが、抗不安剤ワイパックス)はすぐに効くし、相当にしんどかったので、できるなら飲んでおきたかった。
のだが、デパケンワイパックスを飲んでしばらくして吐き気がして吐いてしまった。まあ、禁食からの服薬だったので、仕方ないかも。デパケンは大きい錠剤だしな…。
術後に吐くのはどうやら普通らしく、ちゃんとトレイを用意してくれていた。
看護師さん曰く、ワイパックスが溶けて吸収されるには充分な時間が経っていたから、多分大丈夫、とのこと。

やたらと胸が苦しくなったり吐き気がしたりして苦しむ。
確かに前日、麻酔医の先生からの説明で、精神科の薬を飲んでる人は、麻酔が残りやすい、なかなか醒めきらない、というようなことを言われていたのだが、どうやらそれにもろに該当してしまったらしく、気持ち悪さがずっと続いていたので、看護師さんがしばらくついてくれて、深夜になって落ち着いてからも、ちょくちょく様子を見にきてくれた。
麻酔が残ってると吐き気がしやすいらしい。

苦しかったり、痛みが強くなったり、体勢を変えたいとか、何かあったら迷わずナースコールを押すよう言われる。最初、押すのに迷うが、押さない方が看護師さんは結果的に仕事が増えるので、大人しく押す。
脚を挙げると楽になるようだったので、お願いしてクッションを脚の下に入れてもらった。
脚をクッションにのせて挙げたり、下ろしたりしてると少し楽になった。また、膝を立てると、お腹の皮膚が少し弛緩して楽になるので、膝を立てるのと、クッションに挙げるのを繰り返していた。

時々看護師さんがお腹の傷とT字帯の様子を見に来る。あとで確認したが、下から結構出血していた。切除した子宮と卵管を、膣経由で出して、膣の子宮との接合部を縫うので、縫ったところが出血するし、引っ張り出したときの体内の血も膣内に残るらしい。

この辺になると、腰も痛くなって結構つらくなる。
夕食後の薬を飲んで吐いていたので、寝る前の眠剤も飲むのを止めておいた。

ので、ちょっとうとうとしてきたら、同室の人のいびきで目が覚める。私もいびきをかいていたのだろうかと、しばらく気になる。
手術中の気管への挿管で、喉がいがらっぽくなるので、いびきはかきやすくなるかもしれん。
何故か同室の人は、みんないびきをかく人ばかりだったので、入院期間中を通じて、なかなか眠れなかった。
前日は同室の人が術後だったのと、脚を圧迫する機械の音と、その人のいびきであまりよく眠れなかったのだが、この日も、うとうとしながら、時々痛み止めを追加してもらったり、気持ち悪くなって脚の位置を変えたりで、ほぼ眠れず。ひたすら夜明けを待った。

地味で地道な子宮全摘ー入院前

さて入院直前。

手術に必要なので用意するよう指定があったのは、

T字帯は術前検査のときに病院の売店で購入。大きい病院なら売店にあるので、自分が入院する病院にもしT字帯がなかったら、売ってそうな病院に行ってみるか、あとは薬局やドラッグストアなどだとあるかも。

手術後も出血は続くため、用意するナプキン1つでは退院するまでは足りない。
そんなに量はないので、パンティーライナーを10-20個位持って行く必要がある。
術後1日目、導尿カテーテルが抜けてから使う運命が待っているので、術後日数×4くらいあると安心かと。

あとは、

  • パジャマ(病院貸与の病衣を着ないで自分のパジャマを着たい場合)
  • スリッパやサンダル等
  • はし、フォーク、スプーンなどのカトラリー類
    (病院によって差があると思う。私が入院した病院では必要だった)
  • お薬手帳
    (通院している人や、服用している薬がある人。ないと料金が発生する。持ってない人は申告する。小さいメモ帳を使っている)
  • 服用している薬がある人は日数分持って行く。
    原則、入院中は他の病院に薬を出して貰いにゆくことができないので、予めかかってる病院で間に合うだけ出してもらう。

薬については、地震のあとだったのでこれで通院先ともめた。
次回通院日は、退院後2週間にして、薬を4週間分出して欲しかった。
退院後1週間は、どれくらい活動できるかわからなかったので、その分も見越して言ったのだけど、地震後で薬が制限されるから3週間分しか出さない、退院後1週間も空けてみてやってるんだから我慢しろ、の一点張り。頓服で出して貰ってるワイパックスも多めに出してもらいたかったのだけど前述の通り。
ワイパックスは基本的にどこの病院でもありますから、そこで出してもらってください」
なら今回出して貰っても流通分に影響はないのでは。

手術後飲みたかったのだけど当然のように足りなくて、看護師さんにお願いして出して貰ったが、それだけでも手間と時間がかかってる。それに精神科で出してもらえば自立支援が効くが、入院中に追加してもらうと自立支援の適用範囲外になるため、薬代が余計にかかるので、通院先の先生をスリッパではたいてでも薬は入院前に確保した方がいい。

退院後一発目の通院日で、予想通りお腹が痛く、完全に弱っている状態で痛み止めを飲んでなんとかたどり着いて、「手術からまだ10日しか経ってないので」と言ったら、自分の言ったことを忘れたのか、「そうだよね、痛いよね」
モンキーレンチではたくぞ。
なので、普通は退院後1週間は極力活動を避け、次の通院日が退院後2週間以降くらいになるよう調整した方がいい。

ただ、地震などの自然災害で流通に影響が出て、服薬している薬がある場合に一番怖いのがこれなので、タイミングはある程度運任せな部分もある。できるなら入院直前に薬を入手できたほうがいい。

具体的にはこんな風にキレていた。

今の病院の先生は男なんだが、どうも婦人科にかなり暗いような気がする…。
数年通って、症状の悪化を訴えてもSSRIを増やしただけで(実際にはその間に子宮腺筋症が進んでいた訳だが)、婦人科の受診を勧められたりはしなかった。
現在、市内で薬の流通制限がかかっているとかで、前回は4週間分出すと言ってたのが、3週間分しか出せない、退院から1週間みてるんだからそれで充分、頓服のワイパックスは増やさない、の一点張りだったんだが、23日に退院できるとは誰も言っていない。何らかのトラブルがあったら開腹手術になるし、そうしたら入院期間は延びる。
婦人科というか、生理なめてやせんか?という言動は元々多かったんだが、手術なめてやせんか…?節電と余震の危険のある状況下で入院して手術するんだぞ?
身体科の精神科への偏見はかなりのものがあるのだけど、精神科の身体科軽視も大概なもんだな…。
いわく、どの病院にもワイパックスはありますから、言えば出して貰えますから、だとさ。
出して貰えなかったら、病院から電話して小一時間苦情を申し立てるぞ。電話再診取られても構わん。
by 蟹ペン族 2018/09/11 17:07:26

入院日、渡した薬がなかなか返してもらえないので、入院日の昼と夕方の分はよけておいた方がいいのと、手術日と術後1日目はあまり身動きが取れないので、薬を小分けにして、まとめて薬袋に入れておいた。手術前にこれを床頭台の上に置いておいて、術後1日目まではすぐ出せるようにしておいた。

それと、飴、キャラメル等、何か喉に良いもの。
全体的に処置が良く、技術の高い病院だったので、結局私は問題なかったのだけど、手術中に呼吸を維持するために気管挿管をされるので、それが術後も数日痛む、という記事を複数見た。
大丈夫かどうかは術後になってみないとわからないので、用意しておいた方がいい。

あとは普通にお泊り用品というか、着替えや歯ブラシ、タオル、シャンプー・リンス、石鹸、時間潰しに本など。
入院したらまたたくさん書類が待っているので、ボールペンなどの筆記用具。
入院までに貰った書類で必要なもの全部。
術前検査の書類は、もう終わってて必要ないから持って行かない。

あと、入院中必要になるので、リップクリーム。必須。理由は後ほどわかる。事前には何も言われないので、たまたま持っていて助かった。DHCのを愛用中。

(追記。数日は点滴台を連れて歩き回ることになるので、ウエストポーチがあると便利。片手が塞がるので、買い物や水分の買い出しに財布を入れて動けると楽だろうなと思った)

あとは普段使っているほぼ日手帳(カズン)を持っていった。診察券やら自立支援の受給者証やらが入れてあって、これ持って逃げればなんとかなる、という代物なので。
地震のあとで、何があるかわからなかったので、うちから通帳・印鑑も持って出た。
あと当然だが現金。入院費用は、病衣も含めて後日会計ができるが、後日、会計のためだけに行くのが面倒だったので、入院中に会計手続きをしてもらった。

それと、ToDoなどを書いておくために、百均で小さいホワイトボードを買った。これは便利だった。
毎日、その日の予定(点滴何本とか採血予定とか)を書いておいて、終わったら消す。
あと、看護師さんや先生への確認事項やシャワーの時間などを書いておいていた。

入院前日はこんなん。

y2naranja.hatenablog.com

入院前日

  • おへそをオリーブオイルで掃除する
  • 下の毛をはさみで切る。1cm以下とのこと

これは事前に渡されていた資料に指示されていた。

へそを掃除するのは、ここを切開して腹腔鏡を入れるため、汚れていると感染症を起こしてしまう可能性があるため。他のところはお腹の普通の表面を4-5か所切開するので、消毒がしやすいが、へそは入り組んでいるので、事前にへそのごまなんかは取っておくようにということ。

下の毛をはさみで切るのは、術野に含まれているので、これも衛生管理のため。全部ではなくて、お腹側の上から股間まで。カミソリでは皮膚を傷つけてしまうため、はさみで地道にざくざく切った。普通のはさみでざっと切ってから、小さいはさみで1cm以下になるようさらに切った。
でも一番上の方がどうしてもうまく切れずに長く残ってしまい、入院日にチェックされて、肌を傷つけない専用のシェーバーで刈られたので、その辺はとくに、小さいはさみでちまちま切るとよいかと。

それからねずみの餌と水を、実験通りに充分な量を入れた。

とりあえず13日に書いた記事が、今頃役に立っている。
4日後に私を待ち受けていること
https://y2naranja.hatenablog.com/entry/20180913/1536832547
オリーブオイルは、日本薬局方のを買ってきた。お風呂上がりに全然汗が引かず、落ち着くのを待ってへそ掃除実施。
ほとんど、オリーブオイルを塗るだけで終わった。毛を切る方が大変だった。ちょっと皮膚を切ってしまった。まあすぐふさがるでしょう。
明日は何もないはずなので、とりあえず自分のベッドの巣作りをして、手術後に必要になる衣類と薬と水をセッティングして、21時消灯だけど隠れてラジオ聴いて、それから本当に寝るはず。
明日の経過ははてブロに書くけど、明後日は多分痛みでのたうち回ってると思うので、20日にまとめて書こう。
by 蟹ペン族 2018/09/18 1:27:24

→消灯は21時半だったのと、消灯以降も、他の人の妨げにならなければ、起きていても大丈夫だった。

入院当日、ねずみの飼育ケースという名の衣装ケースに複数のトイレとトイレ砂を設置。

そして、また地震で停電が発生したときに備えてブレーカーを落として、家を出た。

地味で地道な子宮全摘ー入院初日

おはようございます。
今日は入院日です。
早く着き過ぎたので、待合室で時間を潰しています。
ねずみは、朝たっぷりモフって、トイレ掃除をして、諸々セッティングしてきました。
by 蟹ペン族 2018/09/18 9:06:30

さて9/18入院、9/19手術、9/23退院の予定。

受ける術式は、腹腔鏡下膣式子宮全摘術、両側卵管切除術。
退院してからずっと後で診療報酬点数表をネットで見たら、この名称が点数表に載っていた。同じ子宮全摘手術でも、開腹手術より腹腔鏡下手術の方が圧倒的に点数が高いので、難易度もそれだけ高いということだ。

手続きとしては、入院受付に、事前に提出を指示されていた誓約書を出して、病棟のナースステーションに向かい、そちらでも指定されていた資料を出す。
大抵の資料は事前に書けるが、麻酔に関する資料だけは、当日の体調とかを書く欄があるのでそこだけは空けて、当日そこを書き込んで提出する。診察券はこのとき一緒に提出し、退院まで預かってもらう形になる。

誓約書は入院日当日でなくても2,3日以内であればよいようだったが、忘れるといけないから最初の受付で出してしまうのが良いと思う。遅れる人は多分、緊急入院とかの場合だろう。

このとき、

  • 入院情報を外部に知らせてほしくない人(例えば受付で「xxは入院していますか?」と訊かれても教えてほしくない人とか、病室のプレートに名前を書いて欲しくない場合とか)のための書類
  • 生命保険や医療保険に加入していて、書類を発行して欲しい人用の書類

がある人は提出する。

飲んでる薬をチェックするので一度全部出すように、とのことだったので、術後1日目の20日の分までよけてあった分を除いて、薬剤情報提供書と一緒に看護師さんに渡す。
→これが間違いで、実はお薬手帳も出さなくてはならなかった。ので忘れずに渡すこと。

さてここに来て初めて知ったのだが、この病院、早期退院をすすめてる病院らしい。
いやに入院日数が短いと思ったら、そういうことか…。
帰り、荷物しょっても大丈夫かな。結構本持って来ちゃったんだけども。
by 蟹ペン族 2018/09/18 9:13:18

なので荷物は、重い本などは控え目にした方がいい。または家族などに退院日に来てもらって手伝ってもらうか。私は入院から退院までひとりだったので、たいそう後悔した。

とりあえず荷物を置き、病衣の貸し出し依頼を出して、病衣を受け取って着替え、病棟の中を一通り案内してもらった。
それから、別室にて、手術中に脚の血流を保つための弾性ストッキングをはくので、サイズを確認するためにふくらはぎの太さを計られた。これをしないと血栓ができる可能性があるそうだ。
あと陰毛のカット状態をチェックされ、ちょっと切り方が甘いところがあったので、病室に戻ってから専用のシェーバー(肌を傷つけないもの)で刈られた。
「入院診療計画書」という、入院から退院までのスケジュール表を渡される。これが後々役立った。
とにかく書類が色々あるので、これもクリアフォルダに入れておいた。

そうだ、食事を食べた量やトイレに行った回数、入院中の口中衛生状態のチェックなどを記入する用紙を渡された。以後、退院まで毎日、ちまちまと記入していった。

唇が乾燥してカサカサになっていないかどうかのチェックもあって、もろに該当しているのでとりあえずリップを塗った。看護師さん曰く、手術時に口を大きく開けて気管挿管をするため、乾燥しているとよくないとか。
「唇が切れて血が出て帰って来たひととかいますよ」ひい。

退院後の生活指導の資料もあった。うーむ、開腹はしないものの、腸の働きが著しく落ちるため、繊維質のものや脂っこいもの、消化に悪いものはしばらく控えるようにというリストにラーメンがある…。しばらくラーメンが食べられないのは辛い。

#これはあとで本当にそうなった。とにかく腸がまともに働かない。

あと、飲んでいる薬(主にマイスリー)の関係上、念の為、食事でグレープフルーツは食べられない旨伝えた。グレープフルーツは色んな薬と食べ合わせが悪いので気を付けましょう…。
このあと出た全ての食事の給食票に「グレープフルーツ禁」って印刷されていた。

アルコールアレルギーや極端にアルコールに弱い人は、アルコール綿が使えないので確認をされたが、
「そういえば、以前四角いアルコール綿を貼られて、貼った形に赤くなりました」と言ったら速攻「アルコール綿禁止」の札がベッドの側に吊るされた。
なんでも、一応システムには登録をするのだけど、まだ新しいシステムを導入して間もなくて見落としが発生するといけないので、物理的に注意書きをしておくのだとのこと。

今日はシャワーを浴びておくように、とのことだったので、夕方にシャワー室の予約を入れた。以降、術後は主治医の許可が出るまでシャワーは浴びられないし、退院後、許可が出るまでは、湯舟には入れない。

少しして麻酔科に行き、待ち時間の間は渡されたパンフレットに目を通して、ここで初めて脊椎麻酔なしで全身麻酔のみなのを知った。
麻酔科医の説明を受け、「精神科の薬を飲んでいる人は、麻酔が醒めづらくて具合が悪くなることがある」という話をきいた。
ずっと眠剤を飲んでいるので麻酔の効きが悪くなったりしないか、というのが心配だったので、「全身麻酔に使う薬は強いので、眠剤を飲んでいることで効きが悪くなるようなことはありません」と言われる。
そして説明書を受け取り、説明を受けましたという同意書にサイン。
裏が手術前の注意事項になっていて、いつから禁食か、水分はいつまでOKかの説明が書いてある。

21時から禁食となった(キャラメルとかもダメ)ので、手術日の分の薬は飲んでいいのかどうかを看護師さんに訊いたところ、確認してみる、とのことで、とりあえずキープだけはしておく。

この日は指定された時間が午前中だったので、お昼ごはんから出た。

とりあえず書類関係と明日の手術の準備は完了。3時間くらいしか寝てないので寝たいのだが、16:30にシャワー室を予約しているのでそのまま爆睡してスルーしそうで怖い。
お昼ごはんがおいしい病院で良かった。
激マズな病院に入院してたときは本当につらかった。
全身麻酔のみ、脊椎麻酔なし。ラッキー。そのかわり明日は1日絶食なのと、朝の薬が飲めないかもしれない(只今薬局と麻酔科医が検討中)。
それよりワイパックス出して欲しいな…。
by 蟹ペン族 2018/09/18 13:07:21

ごはん大事超大事。以前入院したとき、3日間続けてまずいごはんが出て、心が折れかけた。

同室の人は、ひとりは今日退院、もうひとりは今日手術で、とくに話しかけられもせず、静かで楽でいい。
明日の朝の薬はなしで、夕方の薬は水を飲んでいい時間次第とのことだったが、夜の眠剤と一緒でもよいと。
朝・夕ともに徐放剤なので、多少ずれてもいきなりバランスが崩れることはない。
by 蟹ペン族 2018/09/18 14:36:07

産婦人科はとくに、それぞれどんな理由で入院しているかわからないから、どんな地雷を踏んでしまうかわからないし、私も詮索されるのを好まない。暇を持て余して同室の人の詮索を娯楽にするようなひとがたまにいるのだが(そして実害を被ったことがあるわけだが…)、いなくて助かった。

手術時に必要だと伝えられていた、

  • T字帯
  • ナプキン(普通)
  • ショーツ(生理用、または普通のもの)

をどうするのか訊いたら、病衣を2セット持ってきてくれて、T字帯とナプキンを片方に、ショーツをもう片方にたたんで入れて床頭台の上に置いてくれた。
それは要するに、私の意思でなく看護師さんがあとで使うことになるやつですね…。
手術前にはく弾性ストッキングも渡された。

このあとしばらく時間が空いたので、入院前に作ったTogetterまとめの更新とかをやっていた。
それからちょっと仮眠を取っていたら、計画書に書いてなかった処置が来た。

シャワー浴びて寝ましょ、と思ってたら、変化球が来た。
経産婦でないからだと思うが、手術のときに子宮口がある程度開いてないとならないらしく、海藻が原材料の棒を入れてじわじわ広げる、という処置を受けたのだが、なんか器具を入れてそこから差し込むらしくて、特大のクスコでぐりぐりされるような痛みが。
反射的に腰が引けてしまい、なかなか処置ができない。必死で我慢してなんとかなったけど、男性の強姦の激痛ってこんなんかなあ、と考えてた。なんだかまだ腹が気持ち悪い。
手術までシャワーとウォシュレット不可とのこと。
明日の朝は浣腸なんだが、ウォシュレット使ってくださいねと言われとるんだが……。
とりあえず、夕食まで時間ができたので、また寝る。
手術の褥瘡予防にクリームを塗るよう言われてて、やってくれるという話だったんだが、誰も来ないから自分でオリーブオイル塗って寝てしまおう。
by 蟹ペン族 2018/09/18 16:07:05

ラミナリア桿 - Wikipedia

この処置は、本気で痛かった。あとで調べたら、経産婦の人もこの処置を受けていて、やっぱり痛がっていたので、気のせいでなく相当に痛い。術後麻酔が醒めてすぐの痛みの次にこれが辛かった。これだけはまあ、覚悟してくださいとしか言いようがない。
多分、病院と術式によって、やる人とやらない人がいるのだと思う。開腹の場合は必要なさそう。
これをシャワーの予約時間の前に受けることになってしまったので、シャワーが浴びられませんがな…。
この処置は本当に当日いきなりだったので、入院したら、麻酔科医の説明後にシャワーをすぐ浴びることをお勧めしておく。
この処置がなければ、手術当日、手術前にシャワーを浴びることができる。

これが済んだらもうこの日の予定は全部フリーなので、手帳に計画書の内容を書き写したり、点滴の数に怯えたりしていた。手術日は6本、術後1日目が5本、2日目は4本。

そうだ、食事の時間に「食事が届きましたので、歩ける方は取りに来てください」という放送が入るのだけど、それと全く同じ口調で
「コードブルー、コードブルー。xxx室、お願いします。」と2回繰り返しの放送が入った。
静かな戦場という感じだった。

この間に、手術担当の看護師さんが挨拶に来てくれたりする。

夕食前に、一度預けた薬が返ってきたが、お前、何をされた、というくらいに薬袋がくしゃくしゃになっていた。

夕食を食べて、薬を飲み、スマホは自由に使えた(通話は、デイルームか公衆電話のあるところで。ネット使用は充電含めてOK)のをよいことにネットラジオを聴き。

火曜にいつも聴いているネットラジオ安済知佳 いちかばちか」。
www.instagram.com

8/21の放送では、榎木淳弥さんと安済さんがいとこ同士であることが公表されて(隠していたわけではなく、たんに言ってなかっただけ。現場では話してたので知ってるひとも結構いたとのこと)、おまけ番組のサイトのページがまるっと固まるわ、アーカイブのニコ動の視聴回数が1万超えるわ、Yahoo!キーワード検索の第1位が「安済知佳」になるわで、しばらく笑えた。
www.youtube.com

なのでいつも楽しみにしていて、ぎりぎり入院当日だったので聴けた。手術日でなくて良かったよ…。


この番組では、なぜかエンディングのあとに「今週の占いコーナー」という、スタッフが用意した二択の何か(「当たり」と「はずれ」が書かれたうちわだったり、お菓子かゴミが入っている箱だったり、軽いのと異常に重いハンドグリップだったり)を安済さんが選んで、
「勝ったらリスナーさんの今週はハッピー、はずれたらアンハッピーという身勝手な占いキョーナー」
なのだが。
なにせ翌日手術なもんで、できれば当たって欲しいよなと思いつつ観ていた。

お題はお月見。
安済知佳 いちかばちか on Instagram: “月勝☆安済 #安済知佳いちかばちか #agqr #ちかちか #77回目の感想 #オシャレ写真 #イベントにはちかちかティーコーデでお待ちしてます #第一位安済知佳 #まだまだネタはつきません #いちかばちか占い #今週はハッピー #久々の勝利”

良かった良かった、と、消灯後もあまりスマホの灯りがもれないよう気を付けつつおまけ放送も観て、寝る前の薬を飲んで寝ようとした。
が、この日手術だった人が、術後の状態が悪かったのか、脚に付けられると事前にネットで読んでいた脚の血流を保つ機械をつけられ、時々看護師さんが来て、落ち着いたと思ったらその人のいびきで眠れず。

同室の人が夕方に手術が終わって戻って来たんだけど、多分薬で寝てるのか、いびきがすごくて寝るに寝られず。ぐぬぬ
by 蟹ペン族 2018/09/18 22:04:41

このあとも夜間に看護師さんが処置に来たり、様子を見にきたりしていたのと、機械の音であまり眠れなかった。

まあ翌日の夜間、自分も苦しんで点滴足して貰ったり、いろいろすることになるんだけどね…。

地味で地道な子宮全摘ー術前検査と入院準備

術前検査のあたりはわりとまめにメモしてあったので、補足しつつ引用する。

当然だが手術に生理があたってはまずいので、その辺は考えていたのだが、術前検査に大当たりするのを忘れていた。

赤潮到来中につき腹が痛いのだが、これが最後かと思うとなんか不思議な感じ
いや続いて欲しくはないが
by 蟹ペン族 2018/09/02 9:38:17

最終回記念とばかりにはらが痛むの、なんとかしてほしい。とりあえず痛み止め飲んで、とくに根拠もなくMonster飲んで寝てるけど、今日の歯科検診は無理っぽいな。若干ほっとしているが、恐怖の先延ばしなだけだ。
by 蟹ペン族 2018/09/03 8:30:01

明日は術前検査なので、また造影がある。血液検査もやるようなこと言ってたから、また手の甲が内出血で真っ青になるな…。もう慣れてきたけど、手術ではもっと色々打たれまくり(術後も点滴を連れて歩く)なので、点滴の上手な看護師さんに当たりますように。
あと脊髄麻酔の上手な麻酔医と。
by 蟹ペン族 2018/09/03 9:05:00

そうそう、いくつか見たブログの記事では、子宮全摘の手術では脊椎麻酔をするようなことが書かれていたが、私は全身麻酔だけで脊椎麻酔がなかった。珍しいかもしれない。脊椎麻酔が効いてた方が、術後の痛みが切れるとき少し楽かもしれない。後述するが、術後、すごく痛かった。

痛み止めを飲むのを忘れてて、現在腹痛にやられ中。薬、ちゃんと効いてたんだな。過去最高の量の赤潮を見て、さすがにひるむ。
まあ在庫処分しなくちゃだから使い放題だが、最後だからってなかなかハード。
by 蟹ペン族 2018/09/04 0:18:44

生理が来る度に悪化する病気なので、ここがピークとなった。ほんとうに辛かった。
在庫処分と言っているのは生理用品のこと。それが、これ、あとで必要になってくるんだ…。

術前検査終わり、これより帰投する。
久し振りに肺活量計ったり(平均より7歳若いと出たぞ)心電図とったりレントゲン撮ったりまた造影剤打たれたり、たくさん採血されたりと、なにせ検査のシステム作ってたので、なかなか楽しかった。
例によって血管が細くて、今度は手首からいったし。
予想より早く退院できそうで、順調なら18日入院19日手術で23日には退院できるんだってさ。術後4日か!
輸血も必要ないだろう、とのこと。
たくさん承諾書とか貰ってきた。
ねずみが無事乗り切れますように。
先生がアームでうっかりその辺の内臓を傷つけたりしませんように。
by 蟹ペン族 2018/09/04 13:23:28

術前検査は、オリエンテーリング状態で、資料を持って、院内を肺活量→心電図→レントゲン撮影→採血6本分→検尿→婦人科で診察、とあちこち回った。
以前、医療事務と検体検査のシステムを作っていたことがあるので、検査となると色々気になって、ああ、ここのシステムのベンダはあそこか、ラベルはどうオーダーが来てどこで発行して貼ってるのかなとか考えている厄介な患者だった。

最後の主治医の診察でまた内診があったのだが、なにせ生理3日目、相当出血していて診察台が血の海になりかけた。ちゃんとシートが敷いてあるのだけど、やっぱ量見るとすさまじいものがある。本当は術前検査に当たらないようにした方が良かったのだろうけど、それだと手術にあたる可能性があってだね…。

9/4、今にしてみれば絶妙の震災のよけっぷりだったのだが、術前検査のときには造影剤を入れる撮影と採血を6本(シリンジは一本で、カートリッジに6種類分血を取られた)。
造影剤の注射が先だったので、「すみません、肘の内側からは取れないと思います」といったら、看護師さんが
「今日は続くわね、前の人も入ってきて『うふふ』って言ってね…『もしや』って」と、遠い目をしていた。
「今なら(刺すところが)早い者勝ちです」と言って、結局造影剤は手首で、採血は手の甲からやったんだったかな。毎回あちこちを刺されまくってるので、もうどこだかわからなくなってる。
そして「血管のない人」と呼ばれる。
無いわけではないのだが、運動してないと本当に細くなるな…。以前は、まだなんとか左肘の内側からいけたんだけど。
by 蟹ペン族 2018/09/20 16:57:59

造影剤の注射と採血で計2回針を刺されるわけだが、同じところには刺せないので、さしやすいところは先着順になる。

注射された造影剤をとっとと排出するよう、500mlくらい水分を摂ってくださいと言われて、造影での撮影後にいろはすハスカップを一気飲みしたのだけど、そもそもわたくし水分足りてなかったみたいで、なかなか排出がはかどりません。
by 蟹ペン族 2018/09/04 16:25:12

うーん、やっぱりちょっとだけ喘息気味なのかなあ。鼻の粘膜がかゆくて仕方ない。ヒスタミーン!って感じ。造影剤は喘息もちの人には禁忌なので事前に訊かれるのだけど、MRIの造影が平気だったから大丈夫ですって言っちゃった。肺活量の測定のとき咳き込んだのに。
喘息もちだとインドメタシンが使えない。とんでもないことになる。
つまり羽生選手は、インドメタシンを使えないし、造影剤も要相談(多分ダメでは)だし、医療上は相当制約があるはずの選手。
by 蟹ペン族 2018/09/04 18:36:55

鼻喉口にそこはかとなくヒスタミンの気配。やっぱり喘息なのかなあ。
インドメタシンには一度ひどい目に遭ったので(湿布貼る→全身がちくちくする)、ちゃんとアレルギーかどうか確認しておきたい。
by 蟹ペン族 2018/09/04 22:02:17

この日一日だけだったが、鼻と喉と口の粘膜がややかゆかった。次に造影剤を注射されるときは、一応その旨言っておかなくてはならないな。

術前検査の最後が診察で、手術同意書とかの説明だったんだけど、
「輸血は基本的にしない予定ですが、場合によってはする可能性もあります」
「輸血による副作用と合併症は…」
血漿分画製剤の安全性について…」
と、クールな先生が淡々と語るのを聴いている私の頭の中では、『はたらく細胞』の赤血球と白血球とキラーT細胞が走っていた。
by 蟹ペン族 2018/09/04 19:06:21

ここでまた更にサインする資料がたくさん増えた。
腹腔鏡下膣式子宮全摘術、卵管全摘出術。卵管は、まれにがんができることがあるので、一緒に取るとのこと。
通常、出血が少ないので、開腹手術であっても輸血はしないことが多いそうだ。もし輸血が必要になった場合の同意書が3通あった。

あとは院内の売店で、手術のために用意するよう資料に書かれていたT字帯を購入して、当日を待つばかり。

というところで、まずこの日の夜に台風21号が来てそこらじゅうの街路樹が折れたり倒れたりしまくって、そのあと6日にあの地震があった。

入院がもう少し早かったら、実際には病院はてんやわんやだったので、入院は延期されていたと思う。
また、術前検査の日が地震の後だったら、検査も入院も予定が見通しが立たなかっただろう。
我ながらものすごく悪運が強い状態で、18日の入院日を待った。

その間に、だんだん物流が復帰してきた。スーパーやコンビニが開き、棚に少しずつ商品が増えた。ただ、乳製品と冷凍食品は全くなかった。
しばらくして、なぜか冷凍のジンギスカン用の肉(丸いラム肉)が、これでもかという位に入荷していたりした。通常の肉は復帰が遅かった。処理に使う水や電気、運搬時の温度等が保てなかったからだろう。

さて、手術前後にやること、されることを引っ越したはてなブログに書き出してみたが、結構ある。
百均に、スリッパも買いにゆかなくては。
とりあえず、もう停電はないと思っていいっすかね…。湯船に水を貯めておいてあるのだ。うちは、停電すると水も止まる。
急いで入るだけ入って、その湯を残しておこうか。
脊椎麻酔と、手術後の夜がたいへんに痛くて辛いらしい。
抗うつ剤の副作用で、4度も吐くほどひどい便秘になって、ガチガチの便が詰まった状態で蠕動運動が起こったのと、果たしてどっちが痛いかな…?
by 蟹ペン族 2018/09/13 19:27:55

地味で地道な子宮全摘ー入院まで

はい手術決定。9/18入院、9/19手術。
あまり大きくないので腹腔鏡下での子宮全摘術になる予定。
術後6日くらいで退院できるそうなので、今やってるねずみの動物実験の通りの日数になりそう。
やっぱり手術の予定は混んでた。一番早くてこの日付だそうな。大きい病院なので、何だかあわあわしてしまったが、入院準備とか各種確認書・同意書や9/4の術前検査の予約や説明や諸注意やら、たくさん紙貰って紙に色々書いた。
患者が確認・記入する部分は、当分電子化できないんじゃなかろうか。
タブレットでどんどん確認してチェックしていきたいけど、お年寄りやその介助者とかは厳しいかもしれないもんな。
用意しておくもので医療用品は、近所にドラッグストアが何軒もあるし、医大も近いので医大売店でもいいし。
それよりも、手術前に歯科検診を受けるように、とのことで、かかりつけの歯医者さんに定期検診をさぼりまくってる件で怒られまくる未来が怖い…。
麻酔するのに気道内挿管するので、歯が悪いとそのとき欠けたり折れたりするぞ、と。正直、手術より歯医者が怖い…。
by 蟹ペン族 2018/08/17 13:27:58

おわかりいただけただろうか…。
受診を思い立ってから、手術まで2か月かかっているのだ。
その間に諸々の準備とか、休みの調整とかができるだろうけども、生理は容赦なくやってくる。
あと、手術前(だいたい2週間前とのこと)に術前検査があって、ここでも造影剤を入れての撮影があるので、また同意書が必要になるし、手に注射される。

とにかくたくさん確認事項やサインする紙があるので、きっちり目を通して、書けるものは先に書き、クリアフォルダにまとめて、こっちは術前検査で使う資料、こっちは入院時に提出する資料、という風にわけて、貰った封筒に入れていた。

ねずみのおるすばん実験はこの頃やっていた。要は、餌と水をたくさん置いて、トイレを複数設置して、あとは何もせずに様子を見るというもの。
問題になったのは回し車だった。毎日回しているのでずれていくのだけど、そのずれを毎日直す人間がいないので、いずれケースにあたってがっつんがっつん音をたててしまう。
隣の人に悪いので、台座とケースを改造して、ボルトで固定した。

そうだ、多分珍しいケースだと思うが、立会人はいなくてよいそうな。
やったー。両親とか絶対自分たちの家に連れ帰ろうとするから、どうかわそうかと思っていたのだ。兄に子宮見せても仕方ないし、姉にはできるだけ接触したくない。可能な限り黙っておこうっと。
一応母と兄の連絡先を書類には書いたけど、使われませんように。
by 蟹ペン族 2018/08/17 13:41:46

手術の立会人について気になっていたので訊いてみたら、いなくて大丈夫ですよ、と言われた。なんか…いろいろあるんだろうな…という感じだった。
普通の病院は一応立会人は必要になるので、受ける人は要確認。

友人に手術のことをLINEで知らせて、「がんばれ~」というスタンプが来たので、けもフレフェネックの「はいよ~」を返そうとしたらなぜかフルルの
「そういうの、マゾっていうんだよね」
を返してしまった。
なぜよりによってこれを…。
by 蟹ペン族 2018/08/17 17:19:30

あと、この頃に子宮全摘1周年記念/59番目のマリアージュを読んだ - 地味で地道なはてなブログにある、アルテイシアさんのブログを熟読していた。
そういえばスピ系のひととか反ワクチンの人とかで、それこそ「子宮教」とも呼ぶべき強烈なひとたちがいるなあ、私、子宮全摘したらそういう人達からどういう扱い受けるんだろう、なんて考えていた。

やっぱり一番怖いのはこの話だよなあ…

主治医の先生に聞いた話だと、自然療法で治したいと手術を拒否した患者さんが、筋腫が2キロ以上に育って胃までひしゃげてしまい、大学病院で子宮全摘手術を受けたそうだ。そうなると当然、体の負担も手術の傷も大きくなる。

「子宮をとってもビッシャビシャ!」子宮全摘1周年記念①/59番目のマリアージュ | TOFUFU - Part 2

子宮筋腫子宮内膜症も子宮腺筋症も、女性ホルモンの影響を受けているので、閉経して女性ホルモンの分泌が止まれば小さくなって収まるけれど、そうでない限りは、自然治癒は絶対にしないし、少なくとも「自然療法」とかヨガとかカウンセリングとかでは絶対に治せない。
子供を望むひとで、その余計な似非医学にはまって、結果子宮を失っては本末転倒だろう。

なお野菜とかマクロビとかやっても全然関係はない。さらにいうと入院したらそんなん適用されないから意味がない。
ちゃんと標準診療で治療法が確立されているものはそれで治そうや。

精神科なんて下手したら占いの方が余程役に立つし安く済む、ってくらい、治療法が開発途上なんだからさ…。

てか、妊娠を望んでる人は、腹膜鏡下手術や子宮鏡下手術(経産婦のみ)で部分的に摘出して、子宮を残すことができる。再発はしやすいし、次回の出産から帝王切開になるけど、全摘は避けられる。それをこのように拒否してると、全摘するしかなくなる。本末転倒である。1kgでも開腹手術(薬で小さくしてから腹膜鏡下手術にすることもできるが、時間もお金もかかるし、身体の負担もかかる)なので、2kgは確実に開腹であろう…。
by 蟹ペン族 2018/08/17 19:50:27

ところで何故私は子宮筋腫について調べているはずなのに、キャトルミューティレーションに詳しくなっているのか。
by 蟹ペン族 2018/08/17 20:54:38