地味で地道なはてなブログ

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地味で地道な子宮全摘ー術後2日目

おはようございます。
冗談のように回復中。医学の進歩ってすごい。
手術の翌日から常食だったのですが、もう普通に食べられるし、昨日の午後はあずきバーも食べました。
by 蟹ペン族 2018/09/21 8:54:58

術後2日目は、かなり動けるようになっていた。
点滴を4本打ったら点滴セットとはサヨナラできるので、トイレに通いつつじっと待つ。
ガスが出るようにはなったが、今度は出過ぎて困る。
術後は腸の働きが落ちるため、消化が悪くなってガスが出やすくなるようだ。

痛み止めをお願いしたら、点滴ではなく、ロキソニンの錠剤をくれた。だいぶん良くなってきてるようだ。

ロキソニンは、1回飲むと、次は数時間間隔を空けないと飲めない。
市販薬だと4時間以上になっているようだが、病院で出されたものは確か6時間くらい空けるよう言われたと思う。なので、寝る前に痛み止めが飲みたくても、午後飲んでると間隔を空けきれなくなるので、昼食後に1錠貰っておけば、夕食後に1錠飲めるので多分丁度いいと思う。
この日は午後2時か3時くらいに貰ったので、夜の分が飲めるようになるまで少し時間がかかった。

そうだ、忘れていたけれど、退院前に病衣の精算をしてしまいたかったので、入院会計の受付で確認してきた。
会計は医事がやってる平日しか精算できないそうなので、とりあえずたいした額ではない病衣の分はこの日のうちにやっちゃおうと、医事とナースステーションに行って、精算を済ませる。

さて、点滴台を連れ、財布を持って、一階のコンビニに遠征し、雪見だいふくを買ってきてデイルームで食べる。点滴台を連れた状態で財布を持つのが大変なので、ウエストポーチか何かあれば良かったかなと思った。
震災で冷凍ものは店から姿を消していて、アイスもずっと食べられなくて、入院前日辺りにようやく肉とアイスと一部の冷凍食品が回復して、入院前にアイスが食べられたので、外はここまで回復してるのだなと思った。

デイルームはとても見晴らしが良かったが、当方高所恐怖症につき、窓際には決して近付かず、下を観ずに、遠くの山を見ていた。
また手を上に挙げたり、ちょろちょろ動き回ったせいで、点滴が遅くなったり、血が吸い出されてしまったりして、4本落とすのに時間がかかってしまったが、夕食前に無事に終了。
点滴の針を抜いて貰い、点滴台ともこれで縁が切れる。

ようやく点滴終了。手術日6本+痛み止め数本、昨日5本、今日4本、留置針抜去。
明日からは抗生剤を内服にして、診察を受けて、経過が良ければシャワー可。順調なら明後日退院。実は単純な直線距離なら割と近いので、大人しくタクシーで帰る。
地下鉄だと遠回りしなくてはならない上に、駅から結構歩くのだ。
またロキソニンを貰ったので割と楽だが、動くと、腹の右下の傷がやっぱりちょっと痛む。
それ以外は調子が良い。鉄剤をいつ止めるか確認してみなくては。
by 蟹ペン族 2018/09/21 17:38:41

術式として、

  • へそ切開→腹腔鏡挿入
  • 腹の左下と右上を5mm切開(体表部はもっと切ってるけど)→鉗子とか挿入して押さえたりなんだり
  • 腹の右下を12mm切開(体表部は2~3cmくらい切られてる)→マニピュレータを挿入して、これで組織の切開や縫合を行う

というふうになっていたらしい。
他の傷はそんなでもないけれど、この右下の傷が痛くて、起き上がったり横になったりするとき、とくに痛むので、ここをかばうようにして動かないと怖かった。

あとは、本を読んだりネットやったりまたコンビニに行ったりして、穏便に術後2日目を過ごす。
そうそう、忘れていたが、念の為持っていたナプキンがこの日できれてしまったので、売店で買ってつけていたのだった。
たいした量ではないが、なにしろ血なので、そのままだと洗濯がたいへん。
パンティーライナーで充分カバー可能な量なので、まめに換えることだけ気にしていればよいかと思う。どっちもないと色々面倒だし、これは説明から漏れていたので、入院時に用意しておいたほうがいいもの。

Twilogで読み返すと、術前も、術後も結構ぎりぎりな感じでTogetterまとめは更新していた。

この日は確か、遅くまで起きていて、普段の習慣であるTwitterの自分用リスト巡回をしていたので、こんなことも書いていた。