地味で地道なはてなブログ

ダイアリー「地味で地道な」から引っ越しました。

不況の今こそ攻めの仕事

http://sankei.jp.msn.com/world/america/081229/amr0812290250000-n1.htm
おおおおお。
まつもとゆきひろ氏も似たようなことをいっていた。
もっとも完全に同じではない。
押せ押せな攻めではなく、
「景気が悪くても、限られたリソースで動き続けなくてはならない」と
自分の日記より引用。
#自分のソース使って引用できるのは便利だのう〜
Webデベロッパの祭典in札幌 A-1 どうするデベロッパ!?2009年プログラミング大展望(まつもとゆきひろ) - 地味で地道な

2009年の経済状況−悪い。
=>エンジニアにとっても悪いか?
前回経済状況が悪くなったとき(1990年前半)
=>Rubyが誕生した
仕事がなくなる
=>ボーナスなくなる*1

悪いことばかりではない

  • 要件
    • 安く開発したい
    • はやく開発したい
    • サバイバルしなくちゃ

景気悪くなる=>お金が使えない=>IT投資を控える
しかし、現代においてソフトウェアなしでビジネスができるか?=>できない!
景気の悪いときは、少ないお金で動き続けなくてはならない
企業にもエンジニアにも圧力がかかる
景気が悪いときは、じっとしているのには向かない時期
なんらかのアクションをとるべき
判断に失敗したらアウトだけど、じっとしているのも危険
=>オープンソース
生産性向上

オープンソース
  • コスト重視*2
  • 小回りがきく
  • 教育効果

事例:
全国2万台の自動販売機にOSのっけたい

  1. Windows
  2. Linux

Windows・・・1台につき2万円のライセンスとして、2万台にのっけると4億円
=>Linuxにするのは必然
メンテ、サポートがあるからタダではないけれども、コストにおいてはWindowsよりははるかにまし
安い=競争力

*1:まつもと家家訓:ボーナスをあてにした家計設定をするな

*2:無料ではなくライセンスコストはあるけれど