地味で地道なはてなブログ

ダイアリー「地味で地道な」から引っ越しました。

ほぼ日のアレ

ほぼ日刊イトイ新聞 - 適切な大きさの問題さえ生まれれば。
読んでる。
メンバーのうち誰がいいとか悪いとかは座談会では関係ないのよな
座談会というもの自体が、複数の存在が出会うことで起こる化学変化、
実験のようなものだから

ネットでもそれは十分起こせるし、それについても言及されているわけだけども、
リアルで会話しながらそれが進行するというのはやはりでかい

メディアを介してリアルタイムでそれができるのは大きいな、
と、ネットラジオとかこないだのNHKスペシャルとかで思った。

ハイクでリアルタイムであの出産エントリみてたけど、
やはり映像で、動いているものをみるのはかなり情報量が違う。

ネットを介して行われるリアルタイムのやりとりはやはりなにかたどたどしい
モールス信号で伝えるみたいに切れ切れに伝わる、それぞれの思い

でもその向こうに確実にひとがいて交信している。
その「ひととの交信」が楽しい
思わぬ化学反応が楽しい
アマチュア無線ってこんな感じかな
とか思ったりする

我々が着地した地平は、
ほぼ日の積み上げてきた「なんとはなしにつながる『ひと』と『もの』」を体現したかたちに、
なんだかとても近いものを感じる

それはなによりもハイクに。
あれははてなの従来のありかたとは異質だけど、
どことなくほぼ日のやり方に、とても近いような気がする

それこそがこの先の道、

リアルとネットのゆるい結合、
互いに排斥しあうのではない、
ともに「適切な大きさの問題」を提示し、解決しあってゆく場なんじゃないのか、と

「解決」が目的であそこに集っているわけじゃないけど、
なんか、気がついたら、
あの座談会で語られているようなことが、
自然と起こっているように思えて。
まだまだ読もう。

来月にはまつもとひろゆきが札幌にくるから行かなくちゃ。
道がそちらに開けているのを感じる。
大きな流れが。