はてなハイクの「敷居」
「以前のハイクは良かった」
「敷居が低かった」
というひとも多いが、
「以前」はITネタばかりがウケて、
いまみたく非IT系の人やはてなの他のサービス使ってない人やジャニヲタ*1は生息できなさそうな状態だったから、
今の方が「敷居」は低いと思う。
今の方が良くも悪くも人間味のある状態。
「誰にとって」敷居が高いか低いかだと思うけどなー
おそらくは、はてなの従来からのヘビーユーザーのありかたのほうが、
よりハイクにはなじまないのではないかと思う。
以前は鉄壁のスルーカが各自の標準装備だったかわりに、
あまりお互いの感情とかに係わらない状態だったかなと。
だからネガティブもないかわりにポジティブもない、
あまり感情のみえない淡々とした状態だった。
だんだんとエントリやキーワードで、係わりに感情が見える状態になって、
相手と係わりをもつことで仲間意識が生まれる一方、
相手との距離の取り方がわからなくて不用意に人を傷つけたり怒らせたりする人も出たり。
それに対する快不快を表すかどうか、も。
はてなの他サービスとは明らかに違うのはそこだと思う。
安寧や鉄壁には進化も進歩もない。
はてなが進化や進歩を望むならば、
ハイクをはてなの枠組でとらえないほうがよいと思う。
たこつぼを脱却したいなら、
むしろいまのハイクが直面しているような問題とか変容について
もっと検討したほうがよいのではないだろうか。
ハイクを人力やブックマークやダイアリーと比べても意味をなさない。
他サービスの論理は通用しない。
しなくていいと思う。
*1:や、ジャニヲタ自体は苦手なんだけども、速攻Follow外すくらいに・・・